こんにちは、モロです。
今回は各取引所での仮想通貨の送金方法について説明していきます。
仮想通貨の送金において一番気を付けなければいけないことは、やり方を間違うとその通貨がなくなってしまう、ということです。
原因として多いのは送り先を間違ったことによる消失ですが、これは送る予定のアドレスを入力するときに、一文字間違えただけで起こってしまいます。
ですので、コピー間違いがもっとも原因としては多い気がしますが、とりあえずの対策としては次の3点が考えられます。
①入力は手入力ではなくコピー、ペーストで入力する。
②入力したら3~4度くらいは見直す。
③実際に少ない通貨量で送り先に送金テストしてみる。
これでリスクは大幅に減らせると思います。
ということで、現在日本で使える主要取引所ごとにやり方をまとめさせていただきました。
送金に不安を感じる方は是非記事を読みながらやってみてくださいね!
Contents
コインチェックの送金

コインチェックでの送金方法は以下のようになります。
※コインチェックは現在新規登録を停止しておりますので、未登録の場合は送金することができませんのでご注意ください。
また、送金は出来ますが受け取りが出来ない状況ですのでこちらもご注意ください。
①送金アドレスのチェック&コピー
まずは送り先の取引所またはウォレットのアドレスをチェックしてコピーします。
今回はビットバンクで説明させていただきます。
ビットバンクの入金画面からリップルを選択してアドレス画面を表示させます。


こちらの下側の『リップル預入用アドレス』というものをコピーします。
②出金する取引所にアクセスする
コインチェックにアクセスして『入金』をクリックします。

③アドレスを貼付ける
『コインを送る』をクリックして、『Rippleを送る』をクリックします。


『送金先リストの編集』をクリックします。
すると、アドレスを入力する欄が表示されるので、先ほどコピーしたアドレスを貼り付けます。

入力したら『追加』をクリックします。

これで送金の準備は終了です!
④送金する
宛先タブをクリックし、入力したアドレスをプルダウンで表示させて選択します。

後は任意の金額を入力して『送金する』をクリックすれば終了です!

⑤受け取りの確認
最初のビットバンクのアドレス確認ページで送金が無事完了できたか確認ができます。
無事反映されていれば、預入履歴に記録されるのでこちらを確認してください。

ビットバンクの送金

ビットバンクでの送金方法は以下のようになります。
①送金アドレスのチェック&コピー
まずは送り先の取引所またはウォレットのアドレスをチェックしてコピーします。
今回はビットバンクで説明させていただきます。
ビットバンクの入金画面からリップルを選択してアドレス画面を表示させます。


こちらの下側の『リップル預入用アドレス』というものをコピーします。
②出金する取引所にアクセスする
ビットバンクにアクセスして『出金』をクリックします。
トレード画面からは右上のこちらからいけます。

③アドレスを貼付ける
今回もリップルなのでリップルの『出金』をクリックします。

『アドレスを追加』をクリックします。

『新規追加』をクリックします。


このようにビットバンクは入力項目が多いです。
ラベルは任意の名前を設定できるので、わかりやすい名前をつけるといいです。
リップルアドレスと宛先タグは、最初のアドレス確認画面からコピーして貼り付けします。
宛先タグは取引所によって指定されない場合があるので注意してください。
入力が終わったら、二段階認証コードとSMS確認コードを入力し『追加する』をクリックします。
この2点に関しては、登録時に設定していることかと思いますので今回は説明を省かせていただきます。
④送金する
『アドレスを選択』で入力したアドレスをプルダウンで表示させて選択します。

後は任意の金額を入力して『引出内容を確認』から送金すれば終了です!
⑤受け取りの確認
最初のビットバンクのアドレス確認ページで送金が無事完了できたか確認ができます。
無事反映されていれば、預入履歴に記録されるのでこちらを確認してください。

ビットフライヤーの送金

ビットフライヤーでの送金方法は以下のようになります。
①送金アドレスのチェック&コピー
まずは送り先の取引所またはウォレットのアドレスをチェックしてコピーします。
今回はビットバンクにて説明させていただきます。
ビットバンクの入金画面からビットコインを選択してアドレス画面を表示させます。


こちらの『ビットコイン預入用アドレス』というものをコピーします。
②出金する取引所にアクセスする
ビットフライヤーにアクセスして『入出金』をクリックします。

③アドレスを貼付ける
右上の『BTCご送付』をクリックしてすると、このような画面が表示されます。

ラベルは任意の名前を設定できます。
ビットコインアドレスへ先ほどコピーしたアドレスを貼り付けます。

入力したら『追加』をクリックします。
これで送金の準備は終了です!
④送金する
送金先を選びラベルの丸いチェックをクリックします。
その後送付数量を入力し『ビットコインを外部アドレスに送付する』をクリックします。
また、優先度という項目がありますがこれはビットコインを送金する速度を早くできるということです。
要は、ビットコインの送金手数料を多くすることで、送金を早くすることができます。
ビットコインは送金に時間がかかる場合が多いので、お急ぎの場合は利用するといいかと思います。

以上で送金手続きは完了です!
⑤受け取りの確認
最初のビットバンクのアドレス確認ページで送金が無事完了できたか確認ができます。
無事反映されていれば、預入履歴に記録されるのでこちらを確認してください。

まとめ
2014年に発生したマウントゴックスによるビットコイン紛失事件で、仮想通貨を無くすことを『GOX(ゴックス)』と呼ぶようになりました。
ゴックスはある程度注意していれば防げますので、送金の際は何度も送信先アドレスを確認してから送金することが重要です。
そして、多額の仮想通貨を送る前に必ず少額送金をしておくこと。
間違っていれば自分のウォレットに反映されませんので、すぐにわかりますし合っていれば設定を保存して以降は何度も安心して送金できるようになります。
ですので、まずは最初の1回目を慎重に行うということが一番大事だということですね!
ではまた!
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