こんちには、モロです。
今回は、「仮想通貨って結局なに?」「仮想通貨投資を始めたいけど、何をしたらいいかわからない!」といった方向けに、仮想通貨の投資方法をわかりやすくまとめてご説明させていただきます。
一見難しそうに見えますが、やってみると意外と簡単なのでこの記事を読みながら是非チャレンジしてみてください!
Contents
仮想通貨(暗号通貨)とは?わかりやすく解説します!
仮想通貨の概要
仮想通貨(暗号通貨)は、ネット上に存在する通貨です。
なぜ今世界中で仮想通貨投資ブームが起きているかというと、ひと言で言ってしまえば仮想通貨が金融インフラを変えると全世界で期待されているからなんです。
この仮想通貨の基本的な考え方としては、簡単に言えばネット上に個人の銀行を持てるようになる、というイメージです。
そして通貨の個人間取引がP2P技術で行えるようになるのが、仮想通貨が革命的だと言える部分となります。
P2P技術P2P技術は主に4つの使い方があり代表的な例でIP電話、Skype、LINEなどで使われている技術です。
仮想通貨では分散型データ管理という名目で使用され、データ改ざんなどのハッキングを未然に防ぐことができます。

この取引を成立するためには、『ウォレット』と呼ばれる銀行通帳のようなものが必要です。
ウォレットには、
①その人の通帳番号(アドレス)
②残高
が記載されており、いつでも確認できるようになっています。
このウォレットのアドレスを教え合うことで、個人間の取引を行うことができます。
そして、このウォレットさえあれば地球上のどこにいても誰もが個人間のやり取りができます。
国際送金を例にすれば、従来の銀行間取引と違い手数料は間違いなく激減しますし、送金までの時間はほんの数秒で完了します。
何より個人相互間取引になるので、中間地点がなくなり従来銀行が起こしていたような送金ミスがほぼ無くなります。
早く!確実に!世界中どこにでも送金ができる!ということです。
こんな夢のような通貨ですので、これは凄い!と世界中の投資家に注目され、投資対象とされているわけです。
仮想通貨の意味
仮想通貨という呼び名は正確には正しくなく、暗号通貨(crypto currency)の方が世界的に正しい呼び方で、デジタル通貨とも呼びます。
暗号通貨は、ネット上のあらゆる場所で通貨取引が出来るように『ナカモトサトシ論文』という論文を元に開発されました。
ナカモトサトシ論文出土が不明の暗号論文。
個人なのかチームなのかはわかりませんが、これをおもしろい!と思い開発を進めて出来たものがビットコインであると言われています。
詳しくは仮想通貨の原点!ナカモトサトシ論文の中身を説明しますに記載しております。
このネット間取引で一番の問題はハッキングでしたが、暗号通貨はかなり強固な暗号理論を用いて作成されているため、非常にハッキングに強いです。
また送金処理も簡単で、送る相手の情報を事前に登録さえしておけば、まさに1クリックで送金ができます。
簡単に早く確実に取引が出来るので、正に革命的だと世間では言われています。
その先駆けとなったのが、ご存じの通り『ビットコイン』であり、最初に作成された仮想通貨になります。
その後、ビットコインは仮想通貨における基軸通貨として使われ、それ以外の通貨例えばリップルやイーサリアムなどはアルトコイン(ビットコインの代替え= bitcoin alternative)と呼ばれることになりました。
仮想通貨の将来性
仮想通貨の暗号技術は主に通貨、銀行、決済などの金融インフラの部分にかなり影響していき、将来は通貨の2極化が来ると考えられます。
通貨の2極化というのは、
①現実世界の通貨(円、ドル、ユーロなど)
②仮想世界(ネット上)の通貨(ビットコイン、リップル、イーサリアムなど)
ということで、ネットと現実を行き来するために両通貨が頻繁に交換されることとなります。
これは主にネット上のコンテンツを楽しむために使用されることになり、それが徐々に現実世界に波及していきます。
例えばすでに一部のお店などでは、仮想通貨を普通のお金のように使うことが出来ます。
最近では買い物はもちろん、ビットコイン専用のバーやネム専用のバーなども徐々に増えつつあります。
将来的にはおそらく円やドル、ユーロといった通貨と同じように、音楽も買える、映画も見れる、日用品も買えるといったことが起こります。
そしてゆくゆくは各国の基軸通貨と同価値または仮想通貨の方が価値が上になるのではないか?と考えられます。
実際、すでにビットコインは1BTC=100万円、リップルは1XRP=100円と価値のインフレが起こっており、イコールではなくなっています。
今後仮想通貨の市場価値がますます高まってくれば、最終的にネット上にある仮想通貨の価値が全世界の貨幣の価値より高くなる可能性もあると思います。
仮想通貨投資の始め方
仮想通貨の購入方法
そんな技術を使った仮想通貨ですが、投資するのが難しいのではないかとあなたは思われるかもしれません。
ですが、投資方法は至ってシンプルです。
①取引所に登録する
前述したとおり、仮想通貨の取引はウォレットがないとできないため、まずは取引所でウォレットを作成します。
②銀行もしくはネット銀行を使って入金する
ウォレットを作成したら、通貨を購入するために銀行から現金を入金します。
クレジットカードでも入金はできますが、基本は銀行による取引と認識していただければと思います。
③通貨を購入する
ウォレットから現金と仮想通貨を交換(購入)します。
以上で取引は完了します。
いずれにせよウォレットを作成しないと取引ができないので、まずは任意の取引所で登録しておく必要があります。
入金までの期間は取引所によって違いますので、入金が間に合わず仮想通貨の思わぬ暴騰を掴めない可能性もあります。
なので取引所には、出来るだけ早めに登録しておくことをおすすめします!
初心者にオススメできる取引所3選
僕が個人的におすすめできる仮想通貨取引所を3点ご紹介します。
最初はこちらだけでも登録しておけば、主要の仮想通貨は取引できるようになるので問題ないかと思います。
また、リスク回避のため複数の取引所に登録しておくことをおすすめします。
ビットバンク

僕はリップルを主軸にして投資していますが、現状リップルに投資するならビットバンクがおすすめです。
中でも2018年6月末まで取引手数料が無料!というキャンペーンをやっていますので、他の取引所と比べて非常にお得に取引ができます。
そして最近のコインチェックのNEM流出事件もあったこともあり、セキュリティ対策に力を入れているようです。
僕は以前コインチェックというところで取引をしていましたが、しばらくの間リップルの避難が出来なくなりました…。
そんな経験もあり、コインチェックより優れたセキュリティ対策を講じているビットバンクで取引することにしました。
ビットバンクではセキュリティ対策の一環として、仮想通貨をコールドウォレット運用とし、マルチシグ方式も採用しており非常に安全です。
コールドウォレットウォレットの管理方式としては、ネット上で管理するホットウォレットとネットから切り離して管理するコールドウォレットという2種類のやり方があります。
ネット上で管理されているとそれだけハッキングされる可能性が高まります。
ですが、ビットバンクは後者側なので安心して取引ができるというわけです。
マルチシグ方式ウォレットの管理を複数人の秘密鍵で管理する方式。
これにより、内部の人間が不正を働き仮想通貨を取り出そうとしても秘密鍵が足りないので出金不可能になります。
ですので、とても安全性が高い管理方式です。
是非、最初の取引所として登録をおすすめします。
ザイフ

Zaif(ザイフ)の特徴は積立投資ができるところです。
今の仮想通貨市場は成長段階ですので、貯金感覚で少額投資することで数年後大きな利益になる可能性があります。
例えば、2017年8月から2018年4月までイーサリアムに1万円投資貯金をした場合を考えると、
8月:32円=312.5ETH
9月:37円=270.2ETH
10月:37円=270.2ETH
11月:52円=192.3ETH
12月:57円=175.4ETH
1月:113円=88.4ETH
2月:111円=90.0ETH
3月:89円=112.3ETH
5月:75円=133.3ETH
4月:40円=250ETH
合計:1894.6ETH
現在価格69.375×1894.6:131479円
銀行貯金だった場合:100000円
運用益124%!
中々の運用益になりますね!(*´∇`*)
ビットフライヤー

日本でビットコインの投資をするならここ!と言われる取引所です。
ビットフライヤーは世界的に見てもセキュリティが高く信頼性は折り紙つきです。
また、日本国内で言えばビットコインの流通量が非常に多い取引所なので、ビットコイン建てで他国の仮想通貨を購入したい場合はビットフライヤーをメインにして購入していくといいかと思います。
取引所への入金方法
基本的な入金方法は、ネットバンクによる振込が主流です。
中でも国内のほぼ全ての仮想通貨取引所と連携している、振込手数料無料の住信SBIネット銀行はおすすめです!
しかも24時間365日入金対応が可能なんです…!凄い!
他の金融機関でいえば入金は基本翌日対応ですし、手数料は一回の入金で300円ほど(銀行により金額は異なりますが)かかります。
ですので、頻繁に入出金が必要な場合は非常に助かるメリットなのではないでしょうか。
投資リスク回避の方法
仮想通貨投資にはリスクがあります。
ですので、基本的には【余剰資金の余剰資金で投資する】くらいの慎重さが求められます。
他にもリスク回避の方法をあげるとすれば、
①取引所を分散する
②ハードウェアウォレットで管理する
③積立投資を活用する
などが考えられます。
中には借金をしてフルレバレッジで取引するような頭のおかしい人もいるらしいですが、そういうのはお願いだからやめてください(^▽^;)
儲かるかも!?と考えて安易に手を出すと莫大な借金してしまい、場合によっては電車を止めることになるかもしれません…。
僕はこのブログを読んでくれたあなたにそんな決断をしてほしくないので、ガチホ理論を説いています。
詳しくはこちらのガチホの意味と誰でも使える仮想通貨投資のガチホ戦略についてに僕の考え方を記載しております。
ぜひ安全に取引していただくようお願いしますね!
仮想通貨投資の方法:まとめ
今回は仮想通貨の仕組みと投資の方法などをご紹介しました。
僕がこれから投資をするあなたに伝えたいのは、仮想通貨は決して投機の対象ではなく、未来を変える通貨であるということです。
トレーダーさんを否定するつもりはございませんが、ただ闇雲にお金を稼ぐ手段として仮想通貨投資をするのではなく、きちんと通貨の価値を理解し投資してほしいですね!
その上で利益が出れば、僕もうれしいですしあなたもうれしいはずです。
きちんと見極めて投資して、価値が上がったのですから。
ブログを読んでいただいたあなたも、そういった考えの元投資をしていってくれればと思います(*´∇`*)
ではまた!
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